2020年7月10日、明治大学校友会 板橋区地域支部とその上部団体である同 東京都北部支部は、板橋区役所を訪れ、母校明治大学が誇る世界的な冒険家で、国民栄誉賞を受賞した植村直己 (1964年明治大学農卒/体育会山岳部) 氏の生誕80周年記念事業の「植村冒険館リニューアル移転プロジェクト」のための寄付金を贈呈しました。
吉口市郎板橋区地域支部長(1984年経営卒)と三森 勲北部支部長(1979年商卒)が、坂本 健板橋区長にそれぞれ5万円ずつ合わせて10万円を直接手渡しました。
懇談時、板橋区長から「区役所には明大卒の職員が多く活躍しており、常日頃心強く感じている」、さらに「これを機会に2021年12月にリニューアルオープンする植村冒険館にも多くの校友の皆さんにお越しいただきたい」との発言があり、北部支部長から「今後さらに校友に呼びかけ、積極的に協力したい。またこのことを大学にも伝えていきたい」との約束をいたしました。
現在、植村冒険館は都営地下鉄三田線の蓮根駅近くにあります。新しい冒険館は、東板橋体育館の大規模改修にあたって複合化され、スポーツと冒険との融合という新たなコンセプトとともに、質の高い常設の展示室を整備することになります。
場所は、冒険に向かう時の拠点であった板橋区仲宿から、徒歩5分のゆかりの地です。最寄り駅としては都営地下鉄三田線の板橋区役所前となります。
【区では、世界的冒険家「植村直巳」の功績を称えるとともに「冒険精神=ウエムラスピリット」を永く後世に伝えるために1992年に冒険館を設立しましたが、手狭であることから移転を計画しました。リニューアルに要する費用は、2019年から2022年までの3年間、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングにより寄付を募集しています。2回目の募集は2020年10月頃を予定しておりますので、校友の皆様、暖かいご支援をよろしくお願いいたします。】 (永山加秀記)
吉口板橋区地域支部長
三森北部支部長
参加者集合写真
記念手拭い
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